支部長メッセージ

 私たち千代田支部は、「一般財団法人 東京都建築士事務所協会」会員のうち、主に千代田区を拠点とする建築士事務所で構成された組織です。

 建築設計・工事監理など、業務の進捗改善と建築士事務所の健全な発展を図り、建築文化の向上を目指す東京建築士事務所協会の目的を達成するために、支部として、技術者の育成や働き方改革、業界の魅力発信など、多くの問題に微力ながら取り組んでまいる所存です。また、東京の中心地である千代田区の街づくりにおいても、建築の専門家としての目線で、引続き貢献活動を行ってまいります。

令和5年5月30日
一般財団法人 東京都建築士事務所協会
千代田支部 支部長

――――― 千代田区の街 ―――――

千代田区は賑わいと経済力に満ち溢れた東京の中心地であり、経済・ビジネスにおける「経済規模」「ビジネスの活力」「ビジネス環境」で圧倒的な強さを誇っています。
付加価値額や労働生産性、新規オフィス供給面積、フレキシブル・ワークプレイス密度といった指標の評価が極めて高いことがその理由として挙げられます。文化・交流における「観光ソフト資源」「受入環境」「交流実績」の評価も高いことから、観光地としての魅力も有していることが分かります。
また、都市地域緑地率についても区の面積の約12%を占める皇居が存在しているため、環境にも優しい街となっています。

――――― 千代田支部の現在 ―――――

現在、千代田支部は153事務所の正会員と2名の特別会員と35社の協力会員で構成されており、非常に会員数が多い支部であり活気ある支部でございます。
年間行事のゴルフ親睦会や研修等の「新たな交流」が築かれることで更なるビジネスが生まれ、共存共栄できる事を期待します。

――――― コロナ禍を踏まえて ―――――

昨今は新型コロナウィルス感染症の猛威が収まる気配もなく、まさに世界規模の緊急事態となっています。
都内におきましてもクラスター(集団感染)が相次いで発生している状況ですが、この新型コロナウィルスとの戦いは人類が過去に直面してきた危機を活かす必要があります。
新型コロナウィルスが落ち着いて元に戻った頃には皆様と一緒に共存共栄できる事を期待します。今こそ、皆様の知恵を蓄え抜くチャンスの時期だと考えています。

今後は、これらの事態を踏まえると建築業界だけでなく世界規模の各業界団体が各課題に協調して取り組む契機となる事が最良のシナリオであり、問題解決にもなる事だと確信しています。
多様化した社会ニーズに率先して柔軟に対応していく事で、社会の基盤づくりに貢献していきたいと考えています。そのためにも皆様方の御協力を賜りながら一緒に活動していきたいと考えています。

千代田支部の歴史

※表紙の画像をクリックするとPDFファイルが開きます

 「創立70周年記念誌」

この記念誌は平成30年10月、東京都建築士事務所協会千代田支部の創立70周年を記念し、千代田支部の有志が中心となりまとめたものです。
千代田支部の前身は昭和5年、警視庁管内に設けられた、「建築代願人組合」の発足にまで遡ります。
その後昭和17年、「東京建築代願人組合連合会」が設立され、麹町組合、神田、日本橋組合として活動が始まりました。
戦後間もない昭和23年に「社団法人 東京都建築代理士会」が設立され、その中に千代田支部が組織されます。この時期を創立と定義しました。
その後昭和38年に「社団法人 東京都建築士事務所協会」に名称が変更され、平成23年に現在の名称「一般社団法人 東京都建築士事務所協会」となりました。
ここに記載されている記録は昭和30年以降に限られてしまいますが、当支部の活動の歴史を知っていただく上での資料になると思い、ここにアーカイブさせていただくこととしました。
当HPを訪れていただいた皆様方の参考になれば幸いです。

東京都建築士事務所協会千代田支部 支部長 川瀬 普也

主な活動予定

1.支部総会(毎年5月)
全正会員参加の意思決定機関です。協力会員との交流会もあります

2.親睦ゴルフ会(毎年7月頃)
楽しいコンペです。初参加・初心者大歓迎です

3.納涼会(毎年8月)
ビアホール等で、楽しく飲みましょう

4.支部研修旅行(毎年9月頃)
建築に関する勉強もして、観光もして、宴会もします

5.会員交流ゴルフ会(毎年11月頃)
本部主催の、200人参加のゴルフコンペです。名門コースでプレーが出来ます

6.忘年会(毎年12月)
毎回、大変な賑わいの中で楽しく交流します

7.新年会(毎年1月)
忘年会同様、楽しく飲みます

8.建築技術者講習会(毎年2月)
千代田区役所主催の、タイムリーな話題に関する勉強会です

9.役員会 (毎月)

建築士事務所・協力企業の一覧

こちらのリンクよりご覧ください。